- 社労士講座がたくさんある中で、どれを選んだらいいかわかならい
- 仕事・家事・育児に追われ、まとまった勉強時間を確保するのが難しい
- 少しでも受講費用は安くしたい、でも、しっかりした教材で勉強したい
上記悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事で紹介する「スタディング社労士講座」を選べば、悩みを解決できるだけではなく、社労士試験合格に向けて効率よく学習を進めることができます。
なぜなら、実際に私もスタディング社労士講座を受講し、残念ながら選択式で1科目(国民年金法)基準点割れとなり不合格にはなりましたが、総得点では合格ラインを上回っていたからです。
参考までに、私の令和4年度(2023年度)社労士試験の総学習時間は417時間でした。
記事前半ではスタディング社労士講座を400時間超利用したことでわかったメリット・デメリットについて、記事後半では評判やおすすめのコース、割引情報について解説します。
早く結論を知りたい方は「スタディング社労士講座の評判まとめ」へどうぞ!
現在も社労士試験に向けて勉強中です。一緒に合格を目指しましょう!
スタディング社労士講座の特徴 ~デメリット編~
実際にスタディングで学習したことでわかったデメリットを3つ紹介します。
- 紙テキストがないので書き込みやメモができない
- サポート体制が不足しており質問ができない
- 選択式対策が弱い
しかしこれ以上のメリットも十分にありますので、ぜひ最後までご覧下さい!
紙テキストがないので書き込みやメモができない
スタディングは基本的にスマホ1つで全ての学習が完結します。
そのため、講義や問題演習、そしてテキストも全てスマホで実施・閲覧することになります。
紙に書き込んだりメモを取ったりしないと、全然頭に入ってこないんだよね・・・・・・
といった方は不便を感じるかもしれません。
もちろん、スタディングも以下の通り対策は講じています。
- 冊子版オプション(紙テキストの購入)
- マイノート機能(WEB上で自分だけのノートを作成)
冊子版オプションについて
とはいえ冊子版オプションですが、価格が28,600円と高いです。
後ほど紹介しますが、スタディングのメリットである価格の安さが薄れてしまうのでオススメできません。
WEBテキストはPDF形式でダウンロードできます。
それを複合機で印刷してファイリングすれば、紙テキストの代替としては十分です。
マイノートについて
『マイノート』は、スタディングの「ウェブテキスト」をベースに、オンライン上で講座を視聴しながら簡単・自由に自作の「まとめ」を作ることが出来る「暗記ツール付きクラウド型自習ノート」です。
引用:スタディング社労士講座|https://studying.jp/note/gaiyou.html
『マイノート』は、講座の受講期限が過ぎても、スタディングを退会するまで無料でご利用いただけます。
マイノート機能はWEB上で自分だけのノートを作成できる機能です。
重要な論点やいつも間違えてしまう問題などをコピペし、デザインにもこだわりながら1つにまとめることができます。
しかし、とにかく使いにくいのが難点。
スマホで重要な部分のみを範囲指定してコピペを繰り返すのは、めっちゃストレスです。私はすぐに作成を諦めました。
サポート体制が不足しており質問ができない
スタディングでは価格を抑えるためにサポート体制を省いています。
そのため、講義の中でわからない点や理解できなかった点があっても自分で何とかするしかありません。
それなら、もしわからない箇所があったらどうすればいいの?
そんな悩みを解決するために、以下の通り新しいサービスが登場しました。
- 学習Q&Aサービス
『学習Q&Aサービス』は、スタディングの学習内容について質問できるサービスです。オンライン講座でも疑問点を専門の講師に質問できるので、初めて社労士を学ぶ方にも安心して取り組んでいただけます。
引用:スタディング社労士講座|https://studying.jp/sharoushi/qaservice/
スタディングのデメリットを解消するサービスではあるのですが、先ほどの冊子版オプションと同様、別料金となっています。
- Q&Aチケット1枚(質問1回分) ・・・・・・ 1,500円
- Q&Aチケット5枚(質問5回分) ・・・・・・ 7,000円
私自身スタディングで学習を進めてきましたが、講師の方に質問したいと思ったのは3回程度です。
そのため、わざわざチケットを買う必要はなく、インターネットで検索することで十分対応可能かと。
選択式対策が弱い
実際のWEBテキストの画面です。
この赤色塗りつぶしをクリックすると答えが出てきます。
確かに選択式対策の機能は備えていますが、この塗りつぶしの数が多すぎるんです。
そのため「本当に塗りつぶすほど重要なの?」という箇所も多く、もう少し厳選して欲しいというのが本音です。
スタディング社労士講座の特徴 ~メリット編~
実際にスタディングで学習したことでわかったメリットを4つ紹介します。
- 圧倒的な価格の安さ
- スマホ1つで全てが完結
- カリキュラムが毎年度ブラッシュアップ
- 過去問の出題回数で重要度のランク分けをしており効率の良い学習が可能
圧倒的な価格の安さ
スタディング社労士講座の最大のメリットは、圧倒的な価格の安さです。
代表的な社労士講座と比較してみました。
講座 | コース | 価格 |
---|---|---|
スタディング | 合格コース ミニマム | 46,800円 |
スタディング | 合格コース レギュラー | 59,800円 |
スタディング | 合格コース フル | 74,800円 |
フォーサイト | バリューセット1 | 78,800円 |
資格の大原 | 社労士24 | 79,800円 |
クレアール | 一発ストレート合格パーフェクトコース | 82,560円 (割引後) |
アガルート | 入門総合カリキュラム/ライト | 96,600円 (割引後) |
スタディング社労士講座は以下クーポンなどを利用すれば、ここから更に価格が安くなります。
- 不定期で10~15%OFFクーポン発行
- 合格お祝い金(10,000円)制度
- 2023年+2024年試験対応(万が一不合格になっても追加料金の必要なし)
教育訓練給付制度には対応していませんが、それでも他の講座と比べて受講費用を安く抑えられます。
出来る限り費用を抑えて学習したいという方に、本当にオススメできる講座です!
スマホ1つで全てが完結
個人的にいちばんのメリットだと思っているのがスマホ1つで全てが完結することです。
もう少し噛み砕いて言うと、「講義動画」「WEBテキスト」「実践問題集」「過去問」と合格に必要な全てがスマホ1つで完結する、これがスタディング最大の魅力です。
このメリットを最大限に生かせる人たちは、「毎日やることが多すぎて、ゆっくりと机に向かうことができない人たち」かと。
- 夫婦共働きで、保育園送迎、洗濯、風呂掃除、茶碗洗い、料理、子どもの習い事の送迎、子どもと遊ぶなど、時間がいくらあっても足りない
- 学習時間は、通勤時間と会社の昼休みくらいしか確保できない
- テキストを持ち歩くのは重くて肩が凝る
- 筋トレしたい、ブログ書きたい、Twitterしたい、そして資格の勉強もしたい、と根っからの欲張り
通勤時はいつも満員電車だから、座ることもできないし、テキストを広げるスペースがないのよね・・・・・・
会社の人たちに資格取得の勉強をしているって知られたくない・・・・・・
食事中、ドライヤーで髪を乾かしている時、バスのちょっとした待ち時間、とにかく隙間時間を有効に使いたい・・・・・・
こんな悩みを持っている人たちは多いはず。
スタディングなら勉強を開始するまでに必要な時間は、わずか5秒。
隙間時間を有効に使って学習を継続できます。
隙間時間を有効に使えば、1日2時間の勉強時間は確保できます。2時間×324日(※)=648時間と合格圏内に十分到達可能です!
※週1日は勉強をしない「リフレッシュ日」を設定
カリキュラムが毎年度ブラッシュアップ
スタディング社労士講座は2019年に開講した新しい通信講座になります。
そのため、常に試行錯誤を繰り返して改善をしています。
2023年度の改善で特に良かったと感じたのは以下の通りです。
試験範囲が広い社労士試験の学習では、手当たり次第に知識を詰め込もうとしたけれど覚えきれない、と悩む受験生がほとんど。だからこそ、力を入れるべき重要な点と、逆に力を入れすぎる必要が無い点を整理しながら学ぶことが大切です。
本講座では、短期間で合格するための秘訣や、初めて学習される方が陥りやすいポイントを先回りでわかりやすく解説します。これにより、初めて社労士を学ぶ方でも勉強方法に迷うことなく、効果的な試験対策を行えます。
引用:スタディング社労士講座|https://studying.jp/sharoushi/contents.html
社労士試験は範囲が広く学習迷子になる方たちが少なからずいます。
まずは合格戦略講座を視聴することで「力を入れるべき重要な点」と「短期間で合格するための秘訣」を理解できるので、学習効率がグッと上がります。
初学者のみならず、経験者の方にもぜひ視聴いただきたいです。
過去問の出題回数で重要度のランク分けをしており効率の良い学習が可能
私が最小限の学習時間で合格ライン付近まで到達できたのも、重要度(出題頻度)の高いものに集中して学習を繰り返したからです。
まずは「特★★★★★」の過去の試験で6回以上出題された論点を集中的に学習し、余力があれば「★★★」以上の論点も学習していって下さい。
社労士試験に合格するためには「不得意科目を作らないこと」「全科目をバランスよく学習すること」が重要です。
細かい論点を覚えるのに時間がかかりすぎて、全科目まで手が回らなかった・・・・・・
それでは合格することはできません。
重要度(出題頻度)の高いものに注力して効率の良い学習ができる、それもスタディングのメリットの1つです。
スタディング社労士講座の評判
合格者の声
実際にスタディング社労士講座で合格された方たちの声を集めてみました。
- スキマ時間を有効に使っていつでもどこでも学習できる
- スマホ1つで効率よく中身の濃い学習ができる
- 割安な価格設定
他にも「年金事務所の実務経験を交えた早苗先生の講義がわかりやすい!」といった声もありました。
・時間もお金もないけど、基礎から徹底的に学び直したい。
・自宅だと誘惑に負けてしまうので、どこでもすぐに学べるツールがほしい。そう思い、通信講座を模索していた中で出会ったのが【スタディング】で、決め手は以下の3点です。
・時間がない → スキマ時間でいつでもどこでも勉強できる
引用:スタディング合格者の声|https://studying.jp/sharoushi/monitor.html
・お金がない → かなり割安な価格設定である
・基礎から学びたい → 無料講座で早苗先生の授業を見て、すごく楽しくわかりやすかった。
スタディングを選んだのは、短い時間で効率よく、スマホひとつで中身の濃い学習ができると思ったからです。出勤前、通勤時間、昼休み、帰宅後はもちろんのこと、食事中も就寝時も眠りに落ちる瞬間まで講義の動画を見て、本当に勉強漬けの日々を送りました。
引用:スタディング合格者の声|https://studying.jp/sharoushi/monitor.html
隙間時間に問題をとけるのもとても助かりました。
スタディングであれば 電車の移動中、食事、お風呂、トイレ等、マストでこなさなければならない日常業務を勉強時間に変えることが可能です。最近はYouTube講義も割と主流になりつつありますが、 差別化としては 講義→1問1答のサイクルを手軽に行えることです。 基礎固めはインプット⇔アウトプットにつきますから、 これをスマホ一つで手軽に行えるのは素晴らしいです 。
引用:スタディング合格者の声|https://studying.jp/sharoushi/monitor.html
SNS(Twitter)上での声
Twitter上では「紙のテキストがないのが不安」や「スマホ完結だとマンネリ化してしまうかも」といった声がありました。
しかし、スタディングのコンセプト(メリット)を考えると仕方がないのかなという気がします。
どうしても気になる方には、この後に紹介するフォーサイトがオススメ!
人気社労士講座 スタディングとフォーサイトの比較
社労士講座で人気のある「スタディング」と「フォーサイト」を様々な観点から比較してみました。
私自身、最後までどちらにするかを悩んていたので参考になるかと。
先に結論を述べると、価格と学習効率を重視するなら「スタディング」、テキストとサポート体制を重視するなら「フォーサイト」がオススメです。
比較表を作成したので参考にして下さいね。
比較軸 | スタディング | フォーサイト |
---|---|---|
オススメの人物像 | ・ 何よりも価格重視 ・スキマ時間に効率よく学習したい | ・紙テキストで丁寧に学習したい ・1人で進めるのは不安だからサポートが欲しい |
価格 | 59,800円 | 78,800円 |
学習効率 | スマホ1つで完結 | テキスト中心にライブ講義なども活用 |
テキスト | (フルカラー) | WEBテキスト(フルカラー) | 紙テキスト
サポート体制 | (有料チケットを購入すれば可能) | 質問はできない(回答には数日かかる) | 回数制限はあるものの24時間質問可能
総合評価 | オススメ | |
受講申込はコチラ | スタディングを受講する | フォーサイトを受講する |
みなさんがどんな悩みを持っているか、何を重視しているかによって、オススメできる講座が変わってきます。
テキストをいちいち開くのは面倒だな・・・・・・
わからないところは自分で調べるし、それよりも価格を抑えたい・・・・・・
もし共感できるのであれば、スタディングを選んで間違いありません!
オススメの受講コース
スタディング社労士講座には3つのコースがあります。
コスパを考慮するとレギュラーがオススメですが、「選択式対策もしっかり取り組みたい」「模試を受けて実力を把握したい」「直前期に答練をして更に実力を高めたい」という方にはフルもオススメです。
しかもフルを選択すると、Q&Aチケットが30枚もついてくるのでスタディングのデメリットも解消されます。
もし費用の面で多少の融通がきくのであれば、フルを選択することをオススメします。
注意事項として、ミニマムは絶対にオススメできません。
理由は1つ、スマート問題集・セレクト過去問集の対象外となっており、スタディングのメリットである「スマホ1つで全てが完結」を享受できなくなってしまうからです。
実は2022年度までは、「ベーシック」「スタンダード」「フル」というコース名称になっており、一番価格の安い「ベーシック」でもスマート問題集・セレクト過去問集は利用可能でした。
さらに言うと、真ん中の「スタンダート」には直前対策答練・合格模試が含まれていました。
このことからも、2023年度のコース名称(内容)変更は残念ながら改悪と言わざるを得ません。
割引・キャンペーン情報
2023年2月現在、スタディング社労士講座では割引クーポンは発行されていません。
しかし、不定期で10%OFFクーポンなどが発行されますので、定期的に公式サイトを訪問してみてはいかがでしょうか。
また、合格お祝い金制度「10,000円」があるので、こちらを活用すれば更に安く受講できます。
※アンケート及び合格体験談の記入が必要となります。
スタディング社労士講座の評判まとめ
この記事では私の実体験をもとに、スタディング社労士講座のメリット・デメリットを紹介しました!
最後に内容をおさらいします。
- 圧倒的な価格の安さ
- スマホ1つで全てが完結
- カリキュラムが毎年度ブラッシュアップ
- 過去問の出題回数で重要度のランク分けをしており効率の良い学習が可能
- 紙テキストがないので書き込みやメモができない
- サポート体制が不足しており質問ができない(ただしコースによっては質問可能)
- 選択式対策が弱い
スタディング社労士講座を利用すれば「通勤時間や昼休みなどのスキマ時間の有効活用」「試験に出題される可能性の高い範囲を効率的に学習」できるようになるので、独学・他の教材と比較してもより少ない時間で合格ラインに到達できます。
仕事・家事・育児に追われ、まとまった勉強時間を確保するのが難しい!
少しでも受講費用は安くしたい、でも、しっかりした教材で勉強したい!
といった悩みを持ちの方でしたら、自信を持ってスタディング社労士講座をオススメします!
スタディング社労士講座を利用して、社労士試験に一緒に合格しましょう!